通常のラドンルームの場合ルーム内は200~300ベクレル程度のラドンガス濃度になります。
このラドンルームに1時間入ると0.003mSv~0.004mSv(ミリ シーベルト)の放射線量を浴びることになります。仮に一年間365日毎日1時間ラドンルーム入り続けても累積の放射線量は1.1mSv~1.4mSv程度です。通常の生活をしていても約2.4mSv の放射線を浴びていますのでラドンルームでの放射線量は安全上はまったく問題になりませんので、ご安心ください。
国際機関であるICRP (International Commission on Radiological Protection)は放射線作業者(X線技師など)の線量限度を年間20mSv(=5年間で100mSV)と設定しており、わが国もこれに準拠しております。また、日本では一般公衆の被ばく限度を下記のように1mSvと定めています。これにドールストーン・ラドンルームに1年間365日、毎日1時間滞在して受ける被ばく線量1.4mSVが加わり2.4mSvになっても健康上はまったく問題はありません。
よく知られているように三朝温泉や玉川温泉の付近ではこれより大きな放射線量が確認されていますが健康に害を与えるどころか、多くの実証的な研究により、今や微量放射線は免疫力の昂進により健康増進に寄与していることは常識になりつつあります(ホリミシス効果)